トレッキング 九州

九州トレッキング紀行 GW その3

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4月30日 阿蘇 仙酔峡・中岳・高岳・阿蘇神社

4月30日 阿蘇 仙酔峡・中岳・高岳トレッキング 登山


 本日はトレッキング2日目である。朝食を食べ(一応バイキングの
 朝食だけはついてるプランなので)、トレッキングの装備をし、
 軽くストレッチしたのち、車に乗り込みトレッキング場所へと向かった。

 1時間もかからずに本日のトレッキング出発地点である阿蘇 仙酔峡に到着。

※こちらの記事は以前運営していたサイトにて2010年に作成したものを再アップしております。
 現在の状況とは異なる内容も含まれているとは思いますが、旅のご参考にしていただければ幸いです。


 昨晩、酔っ払いつつ登山ガイドブックをみて決めた本日のトレッキングルートは、
 ここ仙酔峡から尾根をつたって登る「尾根ルート」である。


 阿蘇トレッキング 平面マップ

  ◆2D 高岳・ 中岳 仙酔峡尾根ルートコース GPSログ

 阿蘇トレッキング 立体マップ(180度回転)

  ◆3D 高岳・ 中岳 仙酔峡尾根ルートコース GPSログ

 ここの尾根は通常 ”バカ尾根” といわれているらしく、急な勾配の尾根が
 ひたすら続くという情報は得ていたが、私と同じバカ同士ということで、
 この時点ではそんなことあんまし気にしていなかった。

 ということで、車を降り、準備の後、駐車場を後にして登山口に向かう。
 (右の建物は、仙酔峡ロープウェイ駅。)

 ゆるさが自慢の徹山倶楽部であるが、今回ばかりは、ロープウェイに
 乗らずまっとうに生きる決意をし、ちゃんと登山口に向かった。
 (まあ、いつものノリでいくと、「ええぇ〜い、めんどくせぇ〜。のっちまえぇ〜〜い!」
  と行くところだが、せっかく九州まで来たので、1日くらいはちゃんと登ることにした。笑)

 気分はいつもの軽いトレッキングのノリだったが、登山口のこの立て札を見て、
 気合を入れて登らなければならないことに気づいた。(小鳥のピヨピヨいってるし、
 小川のせせらぎがサラサラとさわやかな音を立ててたので、すっかり遠足気分でした。笑) 


 早速、インフォメーションセンターに向かい、登山者名簿に記名。
 (すでに数人記名されていました。そして、自分の開始時間が遅いことに気づく。)

 記名を終え、いよいよスタート

 あいかわらず、最初っから、のんびりと進む。

 鳥のさえずり、小川のせせらぎ。ん〜、トレッキングって感じ。

[耳を澄ませば]
※↑このリンクを押すと音声ファイルが再生されます。(動画の代わりに楽しんでください。)

 ”なんか、この山、ちょっと上のほうが、ゴツゴツした感じ何すけど。”

 ”なんか、この山、ちょっと上のほうが、急っぽい感じなんすけど。”

 と、オイラの中に住んでいる ゆるめ仙人 が頭の中で
 ささやいている。(またの名を ヘタレ仙人 とも言う。(笑)

 ま、そんなことは聞かなかったことにして、あんまし咲いてない
 ミヤマキリシマの”ちょっとだけ咲いているところ”を無理やり探して、
 写真をとりつつ、のんきに進む。(まじで咲いてねっす。例年こうなのかなぁ?)

 そして、上のほうが、どんなに急そうに見えても、岩場っぽくみえても、
 見て見ないふりをして地味ぃ〜に進む。

 普通に道や階段がある箇所を過ぎ、いよいよ、本格的に登りに入ってきた。

 途中、レリーフやお地蔵さん等を見かけるポイントを通過。
 (どうやら、事故でなくなった方の慰霊碑がほとんどのようであり、
  この辺は事故が多いことに気づかされ、気を引き締めなきゃと
  思いました。)

 そして、慰霊碑はほとんどがこの岩場の方を向いていた。どうやら、
 ロッククライミングのスポットのようである。(まあ、私はそちらには行かないが。
 つか、体の中にヘタレ仙人 が住む私にはとてもじゃないですが怖くて
 いけません。笑)

 しばらく進むと溶岩っぽい感じのガレ場になってきた。

 ふと、右を見るとロープウェイ下の比較的緩やかなコースを進む団体を発見。
 「やっぱ、あっち、いっときゃ、良かったかなぁ〜〜〜。。。。」
 と、すでに開始30分そこそこで、ヘタれるオイラ。(笑)

 そうこうしているうちに、完全にガレ場に変わってしまった。
 段々、マジ部活のようになりそうな、景色が現れた。。。。。

 コースが非常にわかりずらく、スプレーでマーキングされた目印を
 元に軌道修正しつつ登っていく。(つか、これ、天候悪かったら、
 見えずにとおりすぎてしまいそうです。)

 登っても、登っても、おんなじようなガレ場がつづく。
 さすが バカ尾根 だ。 あーもう、 「ばぁーか、ばぁーかぁー」 と
 と言ってしまいそうである。(笑)

 途中、何人か登山者に出会うが、みなさん、健脚な上に、ほとんど
 写真も撮らずに、黙々と登っている感じである。

 そんな中、バカ尾根と兄弟である私は(バカ兄弟?)、ちょっと登っては
 写真をとり、また、ちょっと登っては写真を撮り、を繰り返しており、
 何人の登山者にぶっちぎられたかわからないほど、タラタラと登る。
 (本気の部活だったら怒られているところであるが、そこは一人部活の
  徹山倶楽部。おとがめ無しである。つか、「俺が部長だ!!」である。笑)

・ぶっちぎられるの図

 そして、さらに急になってきて、ところどころ手を使って登る箇所もでてきて、

・次々とぶっちぎられるの図

 つか、なに、これ。「登山」じゃねぇ〜かよ!!

 これ、「トレッキング」じゃねぇ〜〜よ!!

 本格的な山登りしちゃってるよ俺!!

 と、一人でツッコミをいれながら、徹山倶楽部らしからぬコースを
 選んでしまったことをちょっと反省。(ゆるさが自慢の徹山倶楽部の
 規定に反しています。基本的に、キツイ、キケンは、”やってはいけない!”
 です。はい。本来、これは、やってはいけない。笑)

 つか、ロープづたいにいかなきゃならない場所までありつつ、

 後ろを振り返ると、ほとんど、ガケだったりするし、

 (写真だと、ちょっとわかりずらいですが、ところどころ、ガケのような箇所が
  存在していました。登っている最中はあんまし気になりませんが、
  ここを下れと言われたら、高いところが苦手な私はパスしたいです。笑)

 でもって、
 「こんなとこ下ってくるやついねぇ〜よなぁ〜」と思っていたら、
 1組の男女が、この後、下ってきてた。。。。(写真は写してないが)

 「俺には下る気がしねぇ〜。つか、登りにしといてよかったぁ〜〜。。。。」
 と ヘタレ仙人が全開で顔を出す。(笑)

 しかも、風がめちゃくちゃ強くなってきて、息ができないくらいに
 吹き荒れている。

 「バカじゃねぇ〜〜〜の。なんだ、この風!」(笑)

 と一人ギレしそうになるが、しょうがない。
 だって。バカ尾根なんだから。(って、そういうこと?)

[耳を澄ませば]
※↑このリンクを押すと音声ファイルが再生されます。(動画の代わりに楽しんでください。)

 しかも、結構、寒いっす。
 (10.6度。 ウィンドブレーカー1枚だとちょっと寒い感じです。)

 で、この強風に耐えつつ、急な登りもあと一息でひと段落するところまで来た。

 もうちょっとで、なだらかな尾根コースとなるので、もう一息!
 (土の色がいかにも火山という色に変わってきました。下のほうでは
  黄色い土でしたが、上のほうにくると、赤い土がでてきました。
  アースカラーってやつですかね。)


 雲がでてきたが、遠くなった下界を見つめ、
 「こんなとこまで、登ってきたんだねぇ〜。」と、ちょっとだけ、
 登山者になった気分に浸る。

 なぜ、”なった気分”なのかというと、私は、あくまでも”登山者風”であり、
 登山者とは呼べるほどの知識も登山経験もほとんどないためである。

 そんな知識も登山経験も少ないヘタレ全開の私が
 「はい、そんです。わだすが登山者です。」
 なんて言ったら、登山好きの人にまちがいなくおこられるでしょう。

 (つか、それ、怒られてあたりまえです。だって、それ志村だし。
  しかも、変なおじさんだし。まちがいなくおこられるでしょう。)

 まあ、そんなことはどうでもいいが、やっとのことで、平坦な場所へと
 たどり着いた。

 さて、ここから先は平坦なみちを、のんびりと進む。

 下界を見下ろし、とても小さくなっている仙酔峡のロープウェイ駅を横目に歩く。

 比較的平坦な道の先に高岳の頂上が見える。ここを目指して
 とぼとぼとあるく

 つか、なんか、すんげー、さむいんすけど。
 グローブしてても、手がつめたいんすけど。

 と思ってたら、なんと、7度しかない。

 まさか、九州で使うことはないだろうと思いつつ、ザックにつめこんだ、
 薄手のダウンジャケットを着込んだ。(つか、九州をなめてました。
 まさか、5月の山がこんなに寒いだなんて。。。。失礼しました。)

※I Can't Stop The Loneliness
こらえ切れず 鼻水がとまらない
I Can't Stop The Loneliness
どうしてなの 鼻汁がとまらない※(謎)

 で、ダウンジャケットで寒さをしのぎつつ、頂上に到着である。

 風つぇ〜し、さみぃ〜よ。6度台だよ。

 と思いつつ、そばにいた方に、「撮りましょうか?」といって、
 写真をとってあげた感じで、すかさず「私もお願いしていいですか?」と
 必殺”ギブアンドテイク気味な感じ”で1枚とっていただいた。

・高岳頂上にて

 (つかダウンジャケット全開で着込んでたんですが、こんな寒さのなか、
  普通の運動靴に Tシャツ短パンのカップルがやってきて、周りの
  皆さんの視線釘付けでした。 私と反対側からきたので、
  「もしかして、その格好でバカ尾根をくだるんすか?」
  と想像してしまいました。おそろしかことですぶぁい。)

 本日の一番高い場所に到着したので、あとは、軽いアップダウンと
 下り道なはず。あまりの寒さにここに長居する気はなく、あっさりと、
 次のターゲットである中岳山頂に向かう。

 火口と昨日登った鳥帽子岳を眺めつつ、とりあえず一仕事終えた私。

 でもって、本日のターゲットである、高岳・中岳の頂上に登り終え、
 こっからさきはやっつけ仕事の様相を呈してきた。

 そして、下り方向にある、こんな景色を眺めていたら、
 私の頭にはこんな曲が、、、、、

 チャラララ、チャラララ、チャララララララン♪
 チャラララ、チャラララ、チャララララン♪(前奏のつもり)

 そこぉ〜に、ゆ〜けばぁ〜〜〜♪ (そこにゆけば〜)

 どぉ〜〜んな、ゆぅめもぉ〜〜〜〜〜〜♪(どんなゆめも〜〜)

 か〜なうとぉ〜、い〜うよぉ〜〜〜〜♪(かなうというよぉ〜)

 だぁ〜〜れもぉ〜〜、みなぁ〜〜〜♪(だれもみなぁ〜)

 ゆ〜きぃ〜たが〜〜るが〜〜〜♪(ゆきたがるがぁ〜)

 はぁ〜〜〜るかぁ〜〜〜なぁ〜〜、せ〜〜か〜い〜〜〜〜♪(はるかなせかいぃ〜〜)

 〜はい、中略〜

 イン

 ガンダァ〜〜〜ラ、ガンダァ〜〜ラ♪

 ニャ〜〜ニャァ〜、ニャ〜ニャ、ニャァ〜〜ニャニャ♪(英語わかんね。。)

 ガンダァ〜〜〜ラ、ランバァ〜〜〜〜ダ♪

 愛のぉ〜国ぃ〜〜〜、ガンダァ〜〜〜ラ〜〜〜♪(完)

 ということで、火口東観測所方面にたどり着きました。
 (なんとか、無理やり、ガンダーラでひっぱりきった。。。。。)

 で、その付近から火口を見ましたが、底の方までは全然みえない。。。
 反対側にある西側の観光場所からの方が底のほうまで見えそうで
 なんか、、、なんか、でした。。。(火口見るなら山を登らず観光場所ですな。)

 ということで、とりあえず、トレッキング 登山コースの大半を終え、
 ひきつづき、ガンダーラ風な道をトボトボと下っていく。

 で、どうでもいいはなしだが、なぜ、ガンダーラが流れてきたかについて
 説明しよう。(って、聞きたくないとは思いますが、聞いてください。笑)

 それっぽい風景だったということもあるが、それ以外の要因として、
 ガキの頃、西遊記を見ていた私は、その後、しばらく記憶があいまいなまま、
 いつのまにか孫悟空が生まれた山を阿蘇山(あそざん)だと思いこんでしまい、
 花果山(かかざん)だと気づいたのはそれからずいぶん先の大人になってからだす。

 という完全にアホな子の思い出がフラッシュバックで蘇り、ガンダーラに
 至ったというわけである。(って、どうでもいいよね。こんな話。笑)

 ガンダーラ話に花が咲きつつも(咲いてねぇ〜し。)、
 本日、登って来たコースを眺め(奥のほうの岩がちょびっと
 でている手前の尾根がその付近。のはず。。。)

 そして、今来たばかりの後ろのガンダーラをみつつ、歩いていたら、

 ロープウェイ火口東駅付近になり、そして、

 気づいたら、ロープウェイに乗っていた。(って、またかよ!笑)

[耳を澄ませば]
※↑このリンクを押すと音声ファイルが再生されます。(動画の代わりに楽しんでください。)

 こりゃまた、はっやい、はやい。ナイス! ロープウェイ!!

 (つか、尾根ルートと高岳・中岳とガンダーラ(謎)で十分満足した私は、
  わざわざ、かわりばえのしない景色の平坦なルートを下っておりるのが
  面倒になり、結局、いつものパタンに入ってしまいましたとさ。笑)

 っつーことで、ロープウェイ仙酔峡駅にと〜〜ちゃぁ〜〜〜く!!

 駐車場にもどり、装備を下ろして、荷物整理をし、ついでに着替えちゃってから
 お世話になった高岳・中岳と仙酔峡を後にした。

 ありがとうございました!(礼)

 (つか、昼メシ食ってなかったことを思い出したが、バカ尾根にやられて
  全然食う気になれず、昼抜きでした。人間、がっつり疲れると逆に食えなく
  なるものですね。笑)

4月30日 阿蘇神社(あそじんじゃ)


 さて、予想外の本格的登山を終え、足腰がパンパンなまま向かったその先は、
 阿蘇地方の一の宮で九州には400社以上ある阿蘇神社の本宮である阿蘇神社
 (仙酔峡から車で帰る途中に寄ってける距離にあったため、せっかくなので、
  寄っていくことにしました。パワースポットであるという噂もありますし。)

 駐車場に止めて歩いていくと、正面に堂々とした楼門(ろうもん)が威風堂々と、
 そこに建つ。(日本三大楼門のひとつである壮大な二層式屋根の楼門だそうな。)


 ”楼門”をくぐると、正面に本殿が現れる。

 ここの主祭神は神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)
 創建の言われも色々あるとのこと。(詳しくはネットでしらべてね。笑)

 そして、早速、本殿でお参りをすませた。

 ちなみに、ここはパワースポットであるという話をきいていたのだが、
 とくに何かを感じたわけではなく、普通の神社という感覚であった。
 (私と波長があっていないだけ? 伊勢神宮や明治神宮的な空気は
  感じられなかった。)

 とはいえ、神聖な場であることに違いはなく、境内にある杜を参拝して歩く。

 そして、帰り際、妙に気になったポスターがあったので、そこに書かれた
 文章を読んでみた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「心に旅を」

  心にすこしだけ、旅をさせてあげましょう。
  手を合わせ、目を閉じるだけで、
  毎日の忙しさから心を解放してあげることが
  出来るはずです。

  自分へ、自然へ、祖先へ、伊勢神宮へ、日本へ向き合う、心の旅。
  静かな気持ちで、無垢な心と向き合えば、
  その奥底からきっと答えが帰ってきます。

  毎日心に旅を
                     by 神社本庁
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 これを見て「はッ!」とした。

 たしかに、そんな旅なら、毎日できる。たった5秒で旅ができる。
 すげぇ〜じゃねぇ〜かよ。

 と。。。。

 こういう旅もあるだなぁ〜と、妙に関心しつつ、阿蘇神社を後にした。

 ”気づき” をいただき、ありがとうございました。 

4月30日 筋労感謝の日


 阿蘇神社を後にして、一旦ホテルに戻った私は、本日も貸切風呂に入ろうと
 思ったが、昨日は余裕で入れた貸切風呂も激混みの待ち状態(GW2日目って
 混むの?)。

 あっさりとあきらめ、普通に大浴場で温泉に浸かり、登山の疲労回復にいそしむ。

 そして、部屋にもどった後、本日の晩メシ検討会議が開かれた。

   「あのぉ〜、今日で阿蘇は最後なんだから、名物いっとくべきだと
    思いまぁ〜〜す。でも、阿蘇の名物って、いったいなんでしょうかぁ〜?」

   「つか、俺はこう思う。
    昨日、今日と山登りで筋肉が悲鳴をあげていて、繊維がぶちぶち
    切れているはずなので、修復が必要だ!
    っつことで、やっぱ、ガッツリ系だよ、ガッツリ系。」

   「っていうか〜、昨晩の経験から、この近所には、あんまし店が
    ないのがわかってるんだからぁ〜、車ででかけたほうが、
    いいとおもいまあ〜〜〜す。」

   「でも、キミ〜、それだと酒が飲めないよね?
    ま、でも、 別に飲まなくてもいいかな。気が向いたら、
    向かいのコンビニとゲットするっつーてのもありだし。。。」

 と、短時間の間に、たくさんの貴重な意見がよせられた。
 (って、これ全部、自分からでてきたもんだから。
  つか、そこには一人しかいないから。笑)

 ということで、よせられた意見の落としどころを探すべくネット検索してみたところ、
 阿蘇といえば赤牛ステーキ、そして地元では密かなブームの阿蘇ハヤシライス
 というキーワードにたどり着いた。(旅の計画もこんだけちゃんと調べてれば。。笑)

 で、絞り込んだところ、先ほど行った阿蘇神社近くにあるレストラン藤屋
 うまいとの地元情報をゲッツし、早速そこへ向かった。


 ここは阿蘇神社の最寄り駅である宮地駅そばの”レストラン藤屋”である。
 ネット情報では、ここの赤牛ステーキと阿蘇ハヤシライスが掲載されており、
 どっちにしようか迷いそうになったが、”早決め”が私のモットーなので(
 って、ほんとかよ。笑)、すぐに注文。

 まずは、スープを ”ズッ、ズズッ、ズズズズズ、ズッズ〜〜ゥ” と
 いうような音はたてずに、メインディッシュを待つ。(まぎらわしい。)

 しばらくすると、メインディッシュである、赤牛フィレステーキが
 テーブルに現れた。

 この、薄くて小さいけど、結構お値段もはる赤牛フィレステーキを
 ゆっくりと味わいながらいただく(ネガティブな情報が多いな。笑)。

 ん〜、この味を表現するなら、「まったりとしていて〜、それでいて、
 まったりとしていて〜、しかも、口の中でまったりとしていて〜、  うまい。」
 (ま、要はウマイっつーことです。はい。笑)

 いやぁ〜、赤牛をはじめて食べましたが、普通にうまい肉でした。(笑)

 さってと、赤牛も食べたし、やっぱ、肉のあとは、さっぱりした、
 デザートだよね〜。

 やっぱ、デザートっつたら、アレでしょ、アレ。

 間違いなく、さっぱりとした、アレだよ。

 そうそう、なんとなく、みんな気づいてきたね。

 いやいや、まさか、そんな。

 鶴太郎のおでん芸張りのまさかだよ。

 そんなはずはないでしょ、

 いやいや、やっぱ、デザートといえば、さわやか極まりない、これでしょ。 

 ジャァ〜〜〜〜ン。

 って、おい!!

 え〜、毎度のことですが、期待を裏切らずに、やってしまいました。

 そう、そうのとおり、阿蘇ハヤシライスです。

 最近、メタボリックランキングTOP10に入りそうな私は(どこのTOP10だよ!)、
 本日、昼メシを抜くことができ、すこしはメタボ対策に貢献できたかと思いましたが、、、、、

 帳消しです。

 わたくし、”せっかく来たんだからオーラ”に持っていかれてしまい、
 完全に自分を見失っておりました。はい。

 いやぁ〜、それにしても、食ったね。 食ったよ。
 腹いっぱい。(あたりまえだっつの。笑)

 「ごちそうさま!」

 ということで、会計をすませ店をでた。

・阿蘇神社の最寄駅 ”宮地駅”

 店の裏にある宮地駅付近をちょっくら散歩し(知らない町の散歩は楽しい。)、
 車にもどって、内牧温泉に帰る。

 (帰路の途中、阿蘇神社とつながりのある国造神社というところがナビに
  でていたので、、ドライブがてら行ってみたが、日が落ちて、境内に
  向かう道は真っ暗でなんにも見えない状態だったので、お参りはせずに
  帰ってきました。)

 いや〜、今日も、遊んだな〜。 すっげ、遊んだよ。

 5泊6日の半分まで来たけど、かなり充実してたので、
 すでに旅行としては大成功である。

 明日はここをチェックアウトして、”勝手に湯めぐりツアー”なので、
 お世話になったトレッキングギアの整理をしつつ、ネットで翌日の
 ターゲット探しを行う。

本日のMVP: HOLUX M−241 GPSロガー
  今回のトレッキングでは↓の彼が活躍してくれました。

 これはGPSロガーといい、GPSで位置測定をして、その位置情報を
 記録保存してくれる優れものです。保存されたデータをパソコンに読み込んで
 地図データと合成すれば、自分の歩いた経路の軌跡がちゃんと残ります。

 これは、かなり、面白いです! グーグルアースやマップとも合成できますし、
 GPS連携機能のある地図ソフトでも合成できるので、かなり遊べます!!
 徹山倶楽部のおすすめガジェットです!!

 (さらに、カシミール3Dというソフトで地図データと組み合わせることにより、
  ”GPS再生”といって3Dで登山を再現してくれるという技もできます。
  後日、自宅でやってみましたが、カルチャーショックでした。ぶっとびました。
  マジですごいっすわ。)

 あ、そうそう、ついでに、全然、関係ないけど、サントリー天然水って、
 関東以北にしか住んだことのない私は、南アルプスから汲んだものだと
 ずぅ〜〜〜っと思っていたが、地方によって違うことを初めて知った。。。。。。
 (みんな、知ってる話ですかね?あたしゃ、しらなんだ。)

 とまあ、そんな無駄なことも考えつつ、本日も長く楽しい一日が終わり、
 眠りについた。

 おやすみなさい。

●この旅で行った場所たち一覧 (2010年4月30日現在)

パワースポット トレッキング 温泉
天岩戸神社 阿蘇 烏帽子岳 高千穂温泉
高千穂神社 阿蘇 仙酔峡 阿蘇 内牧温泉
高千穂峡 阿蘇 高岳
国見ヶ丘 阿蘇 中岳
幣立神社
阿蘇神社















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