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九州トレッキング紀行 GW その4

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5月1日 勝手に温泉めぐりツアー 黒川温泉・湯布院温泉

5月1日 黒川温泉 入湯手形とにゅうとう


 二日間のトレッキング工程を終え、今日は勝手に温泉めぐりツアーとした。

 二日間お世話になった阿蘇 内牧温泉にわかれをつげ、温泉めぐりへと出発!

 あいかわらず、のんびりと車を運転しながら、本日のターゲットである、
 黒川温泉に向かう。

※こちらの記事は以前運営していたサイトにて2010年に作成したものを再アップしております。
 現在の状況とは異なる内容も含まれているとは思いますが、旅のご参考にしていただければ幸いです。

 九州トレッキング紀行 全工程ドライブルートマップ


 黒川温泉の温泉街に到着。
 「ゴールデンウィークだし、めちゃくちゃ混んでるんだろうなぁ〜」
 と思いながら、旅館組合事務所そばの駐車場で空きを待つことにした。 


 小一時間は待たされるだろうと覚悟していたが、以外や以外、
 15分程度であっさり停めることができた。(軽く温泉に入って帰る人が
 多いのでしょうか?ここの駐車場は、結構回転がいいみたいです。)

 車を停めた後、組合事務所の建物にある売店で、温泉宿の湯に3箇所まで
 入れる入湯手形を買い、パンフレットをみつつ、大体のあたりをつけて、
 1箇所目の温泉宿に向かって、軽い散歩を楽しむ。




 まず1件目は黒川荘


黒川荘


 宿に入り、入湯手形を渡すと、裏のシールを剥がして、スタンプを押してくれる。
 (シールは3枚あり、これが無くなった時点で終了という仕組みのようです。)

 階段を下りた先にあるお風呂に向かう。

 脱衣所に入り、早速着替えて、温泉を楽しむ。いやぁ〜、極楽極楽。

 内風呂も趣があって良いが、露天風呂も屏風岩をバックに開放感たっぷり。
 昼間っから、幸せです。(ただ今の時刻、おおよそAM11:00。)

 お風呂の詳細はここをみてね!(さすがに写せませんので。ピィーー)

 というような落ち着きのある温泉を楽しみ、休憩所でしばし汗が引くのを
 待った。(ここの休憩所が、すごく渋い。レトロなニッポン風が落ち着く。)

 しばらく、休憩所でボケェ〜〜〜っとし、次の温泉宿に向かうべく、
 建物を出た。

 黒川温泉を後にし、国道をトボトボと歩きながら次なる目的地、
 やまびこ旅館に向かう。

 ”やまびこ旅館”の入り口周辺には、阿蘇ではほとんど咲いていなかった、
 ミヤマキリシマが咲いていた。(埋め合わすかのごとく、ここで撮っておく。笑)


やまびこ旅館
 ミヤマキリシマの先にあるやまびこ旅館の入り口から入る。

 宿に入り、入湯手形を渡し、2つ目のスタンプを押してもらい、奥へ向かう。

 おっ、いい感じだねぇ〜〜〜。と思って入ったが、本日は男性が
 小さい方の仙人風呂とのことで、ものすごくこじんまりとした露天風呂に
 浸かった。(ん〜、微妙。黒川荘で相当堪能したので落差がでかく、
 やや短めで湯から上がりました。ちゃんと調べておくべきでした。笑)

 お風呂の詳細はここをみてね!(さすがに写せませんので。ピィーー)

 風呂をあがり、休憩所をさがし、売店兼喫茶の建物に入った。
 なぜだかわからないが、この建物の中がやたらと落ち着き、
 パワースポット張りの感触が。(何かの波長があったのでしょうかね?笑)

 といいつつ、だ〜〜〜れも人がいないようで、店員さんも奥のほうに、
 いたようなので、売店でちょっとボォ〜っとして、すぐに出てきた。

 入り口にいた黒いラブラドール(?)にバイバイし、次のターゲットへ向かう。

 それにしても、今回の旅も、去年の屋久島トレッキングツアー同様、
 快晴続き。

 次に向かう途中、菜の花畑がに蝶が舞う、のんびり風景をみつけ、堪能。

 すべてがスローモーションに感じられる。

  (この風景、どっかで見たことあると思ったら、GW前にひさびさの残業続きで
   ふとした瞬間にパソコンの画面の向こうに見えた気がしたアレか?。。。。
   ぉいぉい、あぶないよソレ。笑)

  で、ついでに他の花も堪能。

 お花畑でスローモーションした後、再び温泉街の小道をとぼとぼと進む

 で、3軒目は、行き当たりばったり方式にし、適当に探してあるいていた
 ところ、過去にどこかで、何度か見たことのある、「日本秘湯を守る会」
 のちょうちんが目に入ってきた。

 これがあるっつーことは、間違いなく”秘湯”。(そのまんま。。。。。)
 3軒目はここに決定!! ということで、日本の名湯百選に選ばれた
 神明館を本日最後の湯に選んだ。

神明館

 宿の受付で入湯手形を渡し、最後のシールが剥がされ、3つ目のスタンプが
 押された。

 実は本日、内牧温泉で朝風呂をかましており、さらに、ここ黒川温泉では、
 黒川荘やまびこ旅館に入ってきたので、ここで4軒目のハシゴとなる。

 さすがにこんなに温泉ばっか入ってると、つるつる、スベスベどころか、
 脂分がすべてもっていかれて、カッスカスのカッサカサになっていた。(マジで。笑)

 しかし、秘湯を目の前にして、あきらめるわけにはいかない。
 早速、奥へと向かう。

 奥には。岩を手彫りでつくったらしい洞窟風呂とその奥にある岩場の
 前に作られた岩戸風呂があり、いずれも、かなり趣のあるめずらしい
 風呂であった。(特に洞窟風呂がおすすめです。冒険気分で、ちょっと
 ワクワク感が沸いてきます。いい年こいて、おじさんワクワク。笑)

 お風呂の詳細はここをみてね!(さすがに写せませんので。ピィーー)

 以上で入湯手形の3軒をすべてクリアし、おじさんは、一人、ソフトクリームを
 食いながら、温泉街を闊歩した。(かわいいおじさんをめざしているわけではない。笑)

 黒川温泉にはかなり癒された気がする。雑誌やネットのクチコミで
 皆が口をそろえて、「イイ!」と評価しているが、私も来てみた感想としては
 同意見である。2〜3日ここで、ジタァ〜っと、ステイしていたいと思った。
 (とはいえ、さすがに3泊以上は、完全にカッスカスになると思いますが。。。笑)

 で、しばらく、ぶらついた後、駐車場へと戻り、次なるターゲットである、
 湯布院に向かった。
 
 (ただ今、おおよそ13:30。ちゃちゃっとあがるつもりが意外とのんびりしてた
  みたいです。もっとのんびりしていたい気もしますが、カッスカスなので
  ここらが引き際みたいです。はい。)

 ちなみに、入湯手形はこんな感じ。(タクティカルバッグにぴったりとはまる
 エレガントな木製ペンダント。みたいな。笑)

 いい思い出になりました。ありがとう。

5月1日 ハイパードライブ3


 ハイパードライブ3と銘打って、コマ割りしてみたが、特に画像は無し。

 ここ数日同じような景色を見つつ、相変わらずののんびりドライブ。

 トレッキングは阿蘇の二日間と決めていたが、余裕があれば、
 湯布院温泉のバックにそびえ立つ由布岳(ゆふだけ)を登っちゃおうか
 という野望も持っていたが、温泉に入り過ぎた疲れと(笑)、二日間の
 トレッキングの疲れが微妙に交じり合い、おじさんはあっさりと由布岳
 あきらめた(はやっ!笑)。

 ドライブの途中、登山で有名な九重連山(くじゅうれんざん)の登山口前を
 通過した際に、ふと、次回の九州トレッキング紀行として、九重連山由布岳
 第一候補に挙がった。

 っつーことで、そんなことを考えつつ、運転していただけで、とくに、何があるわけでもなく、
 ひたすら湯布院温泉に向かった。

5月1日 ザ・湯布院温泉(由布院温泉)


 ボ〜〜ケェ〜〜〜っと、ドライブし、2時間弱で、本日の宿である、
 ホテルゆふいん華に到着。


 チェックインの際、明日以降の着替えだけを残し、昨日まで活躍してくれた
 トレッキング装備一式と、その他詰められるだけの荷物をダンボールにつめ、
 自宅に宅急便で送付。帰宅する日の夜に受け取る段取りである。
 
 その後、由布岳をバックにした雄大な風景をロビー越しに眺めながら、
 ちょっと軽くなったキャスターバックを引きずり、部屋へと案内される。
 (やたらといい音がする音響装置からエンヤの曲(ドリフじゃないよ)が
  流れており、そこには癒しの空間が。笑)

 宿のかた曰く、「由布院で1名様を受け付けているのは、うちだけなんですよ。」
 と言っていた。っつーことは、由布院に来るときは、ここが常宿となるということ
 であり、由布岳・九重連山登る際にいずれお世話になることもありそうだ。

 ということで、一人部屋に通される。


 さすがにお一人様の部屋だけあって、窓の外は由布岳とは反対側で
 かつ、園庭の木々によって景色は全く見えずである(笑)。

 まあ、泊めていただけるだけでもありがたいので、気にはならない。
 (お一人様を泊めてくださるなんて、なんて素晴らしい宿なんでしょう。
  つか、今回の旅は、お一人様によるハンデが全く無く、九州の懐の大きさを
  感じました。ビバ九州!! ありがとうございます。感謝です!!)

 さて、由布院温泉といっても、この宿は、よくTVで見かける
 有名な風景がある由布院駅の一つ手前の駅である、南由布駅のそば
 にある。そのため、周りはなんにもなく、やることもないので、
 一駅先の由布院駅に向かうことにした。
 (ちなみに、名称の話ですが、由布院が正式名称で、湯布院は、
  昔あった湯布院町の名残だそうです。)

 宿をでて、雄大な由布岳をバックに、南由布駅へと向かう。


 駅への経路は、トラクター舞う、田んぼのあぜ道をとおり、
[耳を澄ませば]
※↑このリンクを押すと音声ファイルが再生されます。(動画の代わりに楽しんでください。)

 あぜ道を進んで突き当たった先が駅のホームである。
 (す、すげっ。なんつー、のどかな環境なんでしょう。)

 由布駅方面のホームにでたが、きっぷ売り場も無く、乗り方も
 わからなかったので、とりあえず反対側にわたって切符をかってみた。
 (乗ってみて、後から気づいたが、バスのように整理券をとり、降りた駅で
  払うシステムになっているようでした。。。。。観光客の私には、わっかりずれっす。笑)

 切符を買って反対側の由布院駅方面のホームにもどり、しばらく待ったら、

 真っ赤な、車両の電車がきたので、乗車。
 (これまた、わかりずらかったのですが、1車両3ドアで、真ん中のドアの前
  付近で待っていたのですが、停車後に開いたのが、両端の
  ドアで、私の目の前のドアは閉まったっきり。やっぱ、わっかりずれ。)

 由布院駅に到着。逆方向のホームには、黄色いタイプの車両が待機していたので
 一枚パシャリ。そして、乗ってきた真っ赤なタイプもパシャリ。
 (って、わたくし、別に”鉄っちゃん”ではないです。”徹っちゃん”ではありますが。)

 由布院駅をでて、目の前に由布岳を見ながら、ちょっとおしゃれなストリートを
 ぐるぐる巻いた”まっぷるマガジン”を片手に、おじさんは行く。(笑)

 小ジャレた温泉街のストリートをしばらく進むと、自然の香りがするエリアが
 現れる。

 そう、ここは、金鱗湖である。

 由布院温泉を代表する景観であるというようなことが、まっぷるマガジンに
 書かれていたので、とりあえず、おじさんは来て見た。

 ただの池のようであるが、湖面にシンメトリーに写る景色が意外と綺麗。

 そんな、シンメトリーな景色を眺めつつ、奥のほうに歩いていくと、
 そこには、”天祖神社”があった。御祭神は素戔鳴男命(すさのおのみこと)とのこと。

 湖のなかに鳥居が立ち、天然記念物の大杉がそびえる、その一帯は
 非常に落ち着く雰囲気を醸して出している。境内の石垣の間からは清水が
 湧き、金鱗湖に流れ出ているといわれているそうな。

 さっそく、手を清め、境内を散策&お参りをする。

 本殿の裏に回ると、そこには、シンメトリーな鳥居が立つ。
 (まるで、この世とあの世を現すかのようである。
  どっちが”実”で、どっちが”虚”なのか?誰にも答えはわからない。)

 天祖神社を後にし、対岸にあるカフェ付近に行くと、そこには、
 ものすげーでかい、ガチョウ(?)が数匹、観光客と戯れていた。
 (しかし、このガチョウが、かなりでかくて、ちょっと怖い。アヒルより二周りくらい
  でかい感じ。なんつう種類なのかわかりませんが、とにかくでかかった。)

 金鱗湖でのんびりした後、来た道を戻り、由布院駅で電車に乗り、
 南由布駅に戻った。

 夕日を浴びる由布岳と宿を眺めつつ、あぜ道を戻り、宿に到着。

 晩御飯の時間直前にもどってきたため、速攻、食堂に行き、晩御飯を
 いただく。(普通の宿の御飯です。)

 晩御飯を終え、部屋に戻った後、早速、本日5軒目の温泉に入り、
 カッスカスのカッサカサに追い討ちをかけてみた(笑)。

 5軒目とはいえ、やっぱお風呂は気持ちいい。

 宿の場所が場所だけに、近所に飲み屋があるわけでもなく、
 なんにもすることがないので、ネットで翌日のターゲットを検索しつつ、
 さらに、夜中に一回、温泉に入り、眠りについた。(結局、本日5種類計6回、
 温泉に浸かりました。過去最高記録です。はい。笑)

 おやすみなさい。

この旅で行った場所たち一覧 (2010年5月1日現在)

パワースポット トレッキング 温泉
天岩戸神社 阿蘇 烏帽子岳 高千穂温泉
高千穂神社 阿蘇 仙酔峡 阿蘇 内牧温泉
高千穂峡 阿蘇 高岳 黒川温泉(黒川荘)
国見ヶ丘 阿蘇 中岳 黒川温泉(やまびこ旅館)
幣立神社 黒川温泉(神明館)
阿蘇神社 由布院温泉















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