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Bluetoothキーボードを試す! Windows・iOSマルチペアリング

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さて、今回はBluetoothキーボードのお試しレビューを書いてみたいと思います。

はじめてBluetoothキーボードを買ったのは、以前、WindowsのタブレットPCを持っていたことがあり、持ち出した際に効率よく文書が打てるようにしたかったからでしたが、まずは、その時買ったものから、書いていきますね!
 

1.「折りたたみ式 英語配列キーボード」 を試す。

最初に買ったのがこのタイプです。

 

かなり軽くてコンパクトなので持ち運びに便利だと思い買ってみたのですが。。。

  このタイプのキーボード、キー間隔が一部変則的な構造になっているため慣れるまでちょっと時間がかかるのはしょうがないと思い買ったのですが、そんなことなど、ど~でもよくなるくらい使いずらいのが、英語配列だということ。

 ・キー配置が全く違ってめちゃくちゃ打ちにくく慣らす気力がでてこない。

ということで、買って早々、まったく持ち歩く気になれず、無駄遣いに終わりました。正直、英語配列でここまでやる気が失せるとは思っていなかったので、自分でもびっくりするほどでした。

買ったものが悪いというよりは、私が欲していた仕様には、まったく合わなかったなかったというべきかも。(軽量・コンパクトで英語配列OKの方にはオススメかも。)

そして、しばらく、外付けキーボードなんかどうでもよくなり、放置していた私。笑

その後、ある時から、Windowsマシンのメイン機(処理速度が速いローパワー静音自作PCといっても、構築当時。いまは普通なのかも。)とWindowsのスティックPC、そして、 iPad pro 10.5 が1台という環境になり、これらを効率的に使えるBluetoothキーボードがないかを久々に探すことにしました。

欲しいBluetoothキーボードの条件は以下。
 
① Windows、iOSどちらにも対応。
② マルチペアリングで少なくとも2~3台は別のデバイスに接続できる。
③ iOSでもWindowsと同じキー配列で打つことが可能。 
 
そして、Amazonのレビューを貪るように読み、これだ!これしかない! と思い購入したのが、これです。
 

2.「折り畳み式 日本語配列キーボード MOBO」を試す。

・2台まで接続可能なマルチペアリング対応、日本語配列に対応。

・そしてコンパクト、非常に打ちやすい!!

・カバーつけるとちょっと重量増しますが、単体ならそこそこ軽い!

・Windowsとの相性抜群!!家でも外でも快適!!買って損なし!!

 

Windowsとの愛称はほぼパーフェクトでした。自宅での普段使いでも快適ですし、

外に持ち歩く場合も、ケース無しで考えればかなり軽量で携帯性抜群!!

Windowsユーザーには、かなりオススメの逸品だと個人的には思っています。

ただし、私が求めていたiOSでの使い勝手に関してはイマイチでした。

で、なにがイマイチか?なのですが、、、それは、、、

まず、iOSに外付けのキーボードつないで「あ~、つっかいずれ~なぁ~~~。」と思うのは特殊記号の配置が全然違うところなんです。

Windowsでダブルクォーテーション「"」を打つ位置がiOSではアットマーク「@」になってたり、Windosではハイフン「-」を打つ位置がiOSではアンダースコア「_」になってたりと、あ~もう、ややこしいのなんのって。

ここが一番のネックで、これをクリアできないと日本語配列対応だとしても、英語配列のキーボードと使勝手はあまり変わらないので、iOSとの相性がよろしくないと判断せざるを得ず、個人的には、かなり惜しいところでした。

ただ、Windowsだけで考えれば、マルチペアリングでデスクトップのキーボードとして使いつつ、タブレットを持ち歩く際の相棒として折りたたんで持ち出す。といった使い方をする人なら、相性パーフェクトで満点なので、絶対にオススメの逸品だと思います。

  そんな、こんなで初めてかった英語配列キーボードがあまりにも使いにくく、そして、新しく買ったMOBOはWindowsとの相性は抜群なのですが、iOSとの相性がイマイチ。

さて、どうしようかな~と悩んでいたときに、自宅にあった、キーボードからダークホースが出現!!

その、ダークホースとは。。。

 

3.「折り畳み式 日本語配列キーボード TK-FLP01PBK」 を試す。

  そう、このお方です!!

 

最初に説明した英語配列のキーボード同様、キーの配置間隔が特殊なので慣れるまでは違和感ありますが、英語配列になれるよりはかなりマシ。

純正以外でiOSとつなぐなら、個人的にはこれが一番あってました。

といいながら、いきなりこのお方にたどり着いたのではなく、ワンクッション置いてから。

実は、メイン機であるデスクトップとスティックPCのキーボードをマルチペアリングで1つにまとめられるように、TK-DCP03BKを購入し、スペース削減の効果があり、便利だなぁ~と思ってつかっていたのですが。。。。

マルチペアリングは3台まで行けるので、試しにipad pro 10.5 とペアリングし、使ってみたところ、驚嘆。。。。iOS用の設定に変えると、Windowsとほぼ同じ日本語配列で入力できるようになってしまうではないですか!

 

TK-DCP03BKは折りたたみはできませんが、打ちやすさでいくと、とても打ちやすい部類でしたので、持ち出しを考えないのであれば、こちらがよろしいかと思います。(私の場合、自宅ではこれをメインにして、3台切り替えて使っています。)
 

トラックボールはいらないから、もうちょっとコンパクトにという方には TK-DCP02BK という選択肢もありかと思います。

で、実際にテストした内容は、、、

iOSでMicrosoft製の「Microsoft リモート デスクトップ」というアプリを使うことで Womdowsとリモートデスクトップ接続でき、Windowsの画面をiPad pro 10.5に表示させる操作することが可能になります。

 

「Microsoft リモート デスクトップ」をApp Storeで - iTunes - Apple

通常、キーボードはiOSのソフトキーボード、マウスは画面タッチにて操作するのですが、iPadとBluetoothキーボードを接続することにより、外付けのキーボードでの入力ができるようになります。

ただ、この状態ですとキーボードは英語配列として扱われてしまうので、相変わらず使いずらいのですが、キーボードの設定をiOSに切り替えたところ、Windowsと同じキー配列で打てるようになりました。

自分はもともとWindowsやLinux(古くはUnix)で日本語配列のキーボードを当たり前のように30年近く使ってきた人間なので、英語配列になれる気なんかさらさらないことに気づき、ん~どうしようと思ってたら、たまたま買ってたエレコム製のキーボードがこんなすげぇ仕様だったなんて、もう、いい意味で、あまりの衝撃に小躍りしてしまう(ところをギリギリで踏みとどまった)感じでした。笑

どこのレビューみても、そんなこと書いてないのですが(つか、見つけることができなかった)、 エレコム製のすごいところは、Mac、iOS でもWindowsとほぼ同じ日本語配列で打てるところ。

私と同じような使い方を検討している方は、ぜひお試しくださいませ!!

以上、 Bluetoothキーボードを試す! でした。

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