トレッキング 屋久島

屋久島トレッキング紀行 GW その5

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5月2日 鹿児島 焼酎ナイトツアーズ

5月2日 宮之浦の朝3

荷物を前日に整理していた私は、朝食を食べた後、
すこし、早めにチェックアウトし、宿をでた。
(レンタカーをAM10:00までに返さなければいけないので、
それまでの間、すこしだけ、ドライブしたいなぁ〜と、ふと、思ったので。)

※こちらの記事は以前運営していたサイトにて2009年に作成したものを再アップしております。
 現在の状況とは異なる内容も含まれているとは思いますが、旅のご参考にしていただければ幸いです。

本日も晴天なり!破竹の5連勝!
(ミスター雨男の称号は返還することにします。って誰に?笑)

5月2日 宮之浦→ニッポンレンタカー

早めに宿を出た私は、テキトーに車をはしらせ、返却時間までの
爽やかなドライブを楽しんだ。

満タンにして返却せよとのことだったので、ガソリンスタンドで満タンにし
レンタカーショップにで返却。とくに、追加の支払いも無く、安房港に向かう
バス停がある屋久島空港まで送っていただいた。
(ここの店員さん、ものすごく感じの良い方でした。今度来るときも
ニッポンレンタカーで借りようかなと思いました。つか、結局は
何事も「人柄の良さ」が大切なんだなぁ〜と、思いました。)

5月2日 屋久島空港→安房高速船のりば

バスが来るまでに少し時間があったので、屋久島空港内の
売店をうろついてみることにした。

屋久島空港自体がものすごく小さな空港であるため、
小さな売店が一つだけであり、あっさりと一通り見て回れた。

そして、空港からバスに乗り、高速船トッピーのりばがある安房港に
向かった。

安房港に着いたのだが、着いたのがAM11:00前で、出航時間は13:30。

出発までに2時間以上あるが、特にやることも無いので、まずは早目の昼食
にすることにした。

ガイド本に載っていた安房港近くの「屋久どん」という店に向かって
トボトボと歩いた。

ここのところ、肉々していたので、すこしさっぱりめの「ゲソ天うどん」を注文。
(さっぱりと言いつつ、しっかり天ぷら入り。笑)

このゲソは、屋久島でとれるかなりデカめの水イカのゲソなのだが、
デカいイカとは思えないくらいのコリッコリ感で相当うまかった。
(思わず水イカかって帰ろうかと思いましたが、みやげものやで見た
1パイ数kg級の冷凍イカをみて、あっさりやめました。デカすぎ。笑)

ちなみに、この水イカは冷凍しても味が変わらないらしい。

「屋久どん」をでて、あとはやることがないので、少々、風景と花々を
撮影しつつ、安房港に戻った。(ちなみに、花々は自生のものではなく、
おそらく、植えられたものだと思いますが、ホームページに彩を添えると
言う意味で載せておきます。とはいえ、やっつけじゃないですよ。笑)

さて、再び、安房港にもどったが、やることがないので、外の岸壁付近で
ぼぉ〜〜〜っとしてみる。
(のんびりと釣りをしている方を見かけましたが、のどかでいいですね。
次回、屋久島に来るときは釣りメインで来てみたいなぁ〜
と思いました。まる一日、朝から晩まで釣り糸たらして、
ぼぉ〜〜〜としてみたいです!)

5月2日 安房港→鹿児島南埠頭

外でしばらく、ぼぉ〜〜っとしていたら、あっつー間に乗船時間となり、
5日間お世話になった屋久島の地から離れる。

遠ざかる屋久島をみつつ、

 ありがとう。屋久島さん。
絶対に、また、来ます!!

という気持ちで一杯になりつつ、別れを告げる。

そして、揺られること2時間かんで、おいどん(*注)の待つ鹿児島に到着。
ターミナルから外に出ると、桜島が再び私を迎えてくれた。

*注:「おいどん」とは
→桃鉄(桃太郎電鉄シリーズ)に登場するキャラクターであり、
目的地が鹿児島の時に到着すると、おいどんが登場して誰かが
次の目的地につくまで、くっついているプレイヤーに良いことをして
くれる、心優しいナイスなキャラです。
(って、桃鉄知ってる人にしか通じませんね。笑)

5月2日 鹿児島高速船おりば→天文館

高速船おりばからタクシーにのり、本日の宿となる「ホテル メイト」に
向かう。(ちょっと離れてますが、歩いてもいける距離だそうです。
でも、土地鑑ないし、めんどくさいしなので、速攻、タクシーに乗りました。)

今回の勝手にツアーは、もともと、屋久島メインの旅なので、高速船をおりたら
鹿児島空港に向かうというのが、普通なのかもしれない。
しかし、私の場合、鹿児島で一番の繁華街といわれる天文館周辺で
本場の焼酎を浴びるという使命があるため(誰が与えたかは知らないが。笑)、
鹿児島に一泊することにしたわけである。

ホテルに向かう途中、そんな使命があることをタクシーの運転手さんに
伝えると、ナイスな情報を教えてくれた。

「おきゃくさぁ〜ん。天文館付近で焼酎飲むんならねぇ〜、
さかな市場っていう居酒屋がオススメですよ。
近海ものの魚を安い値段で食べられて、かつ、焼酎の種類も
結構揃っるんで、ぜひ行ってみてください!」

とのことで、当初、ガイド本見て行こうかと思っていたが、地元のタクシーの
運転手さんが言っていることを信じてみようと思い、今晩の焼酎ターゲットを
「さかな市場」に、あっさり決めた。

あと、もう一軒、運転手さんがオススメしてくれた焼酎飲み放題の店が
あったのだが、店の名前が「江戸ッ子寿司」(近い、近すぎる。産地が。。。笑)

で、焼酎を浴びるといっても飲み放題で飲みまくるのが目的ではなく、
地元でしか飲めない焼酎と地元でしか食べられない魚をいただくというのが
そもそもの目的なので、教えたくださった運転手さんには申し訳ないが、
飲み放題&江戸前寿司)はパスすることにした。
(横浜から鹿児島にわざわざ行ったのに、江戸前の寿司を食いつつ、
飲み放題の焼酎飲み過ぎてゲロゲロというのは避けたい。笑)

で、店は決めたが、もともと、天文館の中心は宿から結構離れていると
思っていた私。しかし、運転手さん曰く、
 「ここのホテルだと、天文館は目の前ですよ。ほら、すぐそこが、
天文館の繁華街の入口です。」
 とのことで、またもや、何も考えずに予約した場所が、最強の場所
だったらしい。(やっぱ、今回の旅、来るべくして来たんじゃないか
と思ってしまいます。よくわかりませんが、スピリチュアルなツアコンさんが
ついてきてくれてるんでしょうか? なんつって。笑)

と、そんな、酒の話を運転手さんとしていると、あっという間にホテルに着いたので、
早速チェックインをして、部屋に入る。

しばらく、休憩したのち、「焼酎ナイトツアーズ」に出かけた。

5月2日 天文館の夜(焼酎ナイトツアーズ)

店の名前はわかったが、場所がわからなかったので、
携帯で検索し、なんとか、「さかな市場」にたどり着いた。
(鹿児島市内で数件店をだしているようですが、今回は
「東千石町店」に行きました。)

入ってすぐに、カウンターに通されて座ると、そこには、
こんな メッセージカードが。

普段、「もし、〜〜だったらどうしようか?」と、すぐに考え込んでしまう、
私へのメッセージなのか、ちょうどその言葉が置かれた席に座らされた。

いきなり、先制パンチをくらった私は、この言葉を胸に刻み込み、
「もし」という考えを封印して焼酎をあびることを決意した。(笑)
(ほかの席にも、違うメッセージが書かれたものが置いてあったが、
たまたま通された場所がここだった。この言葉、妙に気になったので
写真に収めました。)

さあ、今夜は焼酎ナイトである。

メッセージに従い、「もし」と言う言葉を封印した私は、攻めに攻めまくった。(笑)

まずは、ノドを潤すビールを1杯いただいた後、焼酎をいただいた。

焼酎は地焼酎を以下の順番でロックでやらせてもらった。
(鹿児島にいなければ飲めないものかどうかは知りませんが、
メニュー見つつ、選んだのが以下です。)

海王
   スッキリした味ながらコクを大切にした香りは抑えめ、どんな飲み方でも合う
爽やかな喉ごし。黒麹を使用してジョイホワイトと言う甘藷で仕込み減圧蒸留
しおり、温泉水「寿鶴」で醸されている。とのこと。

森伊蔵
契約栽培のさつまいもを昔ながらのかめ壺でじっくりと熟成発酵させた焼酎。
甘味のあるまろやかな味わい。店頭販売はほとんど行っておらず、
その生産量も限定であり、電話で申し込まれ毎月抽選が行われるが、
その倍率は最大で1,000倍にもなる。とのこと。
(実際、グラス1杯の値段が他の焼酎の倍してました。)

純黒
原材芋には、町内の契約農家が栽培する良質の黄金千貫、麹は黒麹を
用いて、代々受け継がれてきた創業当時からの甕壷で一次仕込みを
行うこだわりの製法で、手間を惜しまず丁寧に醸し上げられている。
とのこと。

以上の焼酎をのみつつ、酒の肴は以下を攻めてみた。

薩摩地魚刺身盛合せ(魚も旨いが、一緒についていたズイキという野菜が旨い)

豚足炭火焼

漁師天ぷら盛合せ

黒豚にんにく串

 いやぁ〜〜〜、食った。すっげ、食った。どれもこれも旨い!

さすがに一人で盛り合わせを2品頼むのは無謀だったかもしれない。
でも、たくさんの種類の近海ものをいただくには、それしかなかったので、
しょうがない。(おひとりさまのデメリットですな。笑)

しかも、焼酎も、意外と1杯の量が多く、ロックで3杯も飲んだら、
結構酔っ払っていた。もう1杯いこうかと思ったが、見知らぬ街なので、
宿に戻ることを考えて、ここらでお会計をしてもらい、店をでた。
(「もし」を封印したとはいえ、さすがにここでは
「もし、飲みすぎて、宿にたどり着けなかったら。」
という想定をしてしまいました。笑)

さて、たまたま、教えてもらった「さかな市場」の感想は、

 種類が豊富な近海ものの魚が食べられて、値段はリーズナブル。
しかも、店の中も、そんなに騒がしくない。(たまたまかもですが。笑)
そしてなにより、「おいしい!」

である。 と言うことで、徹山的な採点をさせていただきますと、

文句なしの 「満点」です!!

職場の近くに、こんないい店があったら、確実に通ってしまうこと間違いなし。
教えてくれた運転手さんに感謝!!

「さかな市場」を後にして、ホテルに向かってふらふらと
歩いていると、有名な「豚とろ」というラーメン屋があらわれた。
先ほど「さかな市場」で食べすぎた私は、さすがに、いまから
ラーメンを食べるのは、そうとう辛いので、

豚とろチャーシュー麺 煮卵付 を注文した。(って、ぉい!一番濃いいっつの。)

いやぁ〜、食いすぎた。まじで食いすぎた。なにかがでてきそう。(笑)

あの状態からこんなものが入るなんて思っていなかったが、
「ここでしか、食べられない。」という限定感覚にやられてしまい、
思いっきり詰め込んでしまった自分を反省。(確実に3日分の
カロリーをこの夜だけで摂取していたと思われます。笑)

反省しながら、宿に向かって夜の天文館の繁華街を通り抜ける。

思わず「焼酎天国」とかかれた看板にいざなわれそうになったが、
飲みすぎて天国に行ってしまうと困るので、そのままスルーし、
ホテルに帰った。

酔っ払っいつつも、本日の晩御飯に満足していた私は、
とても心地よい眠りについた。

おやすみなさい。

 

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