ツーリング 利尻島

ツーリングレポート in 利尻島 1999 はじめに

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はじめに

トレッキング紀行のページよりも更に「読み物」に近い構成で作成しているため、長文が苦手な方や読み物に興味がない方にはおすすめできる内容ではありませんので、予め御了承願います。

(報告書やプレゼンの類ではありませんので評論されても困りますので。。笑)

さて、話をはじめるにあたり、なぜ、こんなお題のカテゴリを作成したかというと、ここのホームページでは主にトレッキングの一人旅についての話を扱っていますが、「なぜ一人旅なんて寂しいことをしているのか?」「一人なんてありえない!」なんぞと思われる方も多いのではないかと思い、そんな方々に、少しでも一人旅の良さを感じてもらえればと思い、作成してみました。

ここから先は、趣味の世界ですので、興味がない方は引き返したほうが無難です。
興味のある方のみ、ダイヴしてください。

一人旅好きのルーツ

大人になってだいぶ月日がたった頃、ふと、「トレッキングを趣味にしよう。」と決めたことがあったが、何が一番重要だったかというと「一人でもはじめられる」ことであった。

この「一人でもはじめられる」ということは、私の中では「一人旅ができる」という言葉と同義であり、一人旅が可能な趣味であるがゆえ、トレッキングを趣味にしたといっても過言ではない。

私は、ガキの頃から、「一人で過ごす時間」が好きであったため、「一人遊び」を得意としており、その癖というのか性分を持ち合わせたまま、そのまま大人になってしまったような人間である。

心や体が疲れてくると「一人の時間」を過ごして疲れを癒したり、気力を高めようとする場合も、まずは、「一人の時間」を過ごして、心の整理をするといった具合に、「一人の時間」を他の人間よりも多く必要とする変わった気質である。

別に他人といる時間が嫌なわけでもなく、孤独でありたいとういうわけでもない。
基本的に人が好きで、自分以外の人がいるから、自分は生きていられると思っている。ただ、他の人と違うのは、「一人の時間」というエネルギーを他人より多く必要とする個体というだけのことである。

そんな性分であるがゆえ、北海道に住んでいた当時、夏になると、バイクに乗って一人旅をする人たちを、ガキの頃から、よく見かけていた私は「バイクに乗って一人旅がしたい!」という思いを持ちながら育った。

そして、バイクに乗れる歳になると、夢というのは言い過ぎだが、子供の頃から思い描いていたツーリングライダーとなり、キャンプ道具を満載したバイクにまたがって、ソロツーリングという形で一人旅をはじめた。

その後、一人旅を繰り返すことで、私の一人旅好きが確固たるものとなり、今に至っている。

「一人旅好きのルーツ」では、一人旅好きの原点でもあり、長年続けていた(過去形)ソロツーリングの一人旅について紹介したいと思う。

ソロツーリングの歴史

現在のトレッキング紀行という形でホームページというスタイルでまとめているが、実は、そのスタイルの元となっているものがあった。

一人旅好きの原点がソロツーリングであることは先に述べたが、そのソロツーリングの歴史が以下である。

(下記は3泊以上のロングのみ、1~2泊のものは複数あるため、あえて記載していません。ソロツーリングはロングが一番面白い!)

年 号 ソロツーリング歴 バイク 備考 スナップ
1991 北海道一周ツーリング '89 HONDA
NSR250R
同年、 '89 HONDA CRM250R
に乗換えオフ車がメインとなる。
1995 アメ車で道東ツーリング '88 YAMAHA
XV400
知人に車検切れの車体を譲ってもらい車検を通し2台目所持
1997 オフ車で道東林道ツーリング '93 SUZUKI
RMX250S
CRM250から乗換え、その後、 '96 YAMAHA TTR250に乗換え
1999 アメ車で利尻島ツーリング '88 YAMAHA
ビラーゴ XV400
翌年、 '88 KAWASAKI
ZL400SEに乗換え
HP
参照
2000 ドラッガーで四国ツーリング '88 KAWASAKI
エリミネータ ZL400SE
その後、暫く続いた2台所有をやめ、TTR250のみ残した
2005
アメ車で蔵王ツーリング '04 HONDA SHADOW SLASSHER 750
初の新車で購入。TTR250は下取車としてドナドナ
現在 2006以降、しばらく冬眠中 只今、全車ドナ ドナ中
俺のハートをわしずかみにするマシンが出てきたら始動

上記ソロツーリングの中で、一度だけ、ホームページ形式にまとめてみようとツーリング紀行を文章に起こしたのが上記色塗り部分の1999の利尻島へのソロツーリングであった(1999年に原本作成済)。

当時はデジカメもネットも現在ほど普及しておらず、フィルムのコンパクトカメラでとった写真をスキャナでとりこみ、かつ、テキストベースでホームページ作成を行なっていた。結局のところ、プロバイダに依頼して自分のホームページを持つというところまでに至らず、企画としてはポシャッってしまい、お蔵入りとなった。

以前、トレッキングに関するホームページを立ち上げるにあたって、一人旅の良さをしっていただければと思い、ソロツーリング紀行に関する文書を掘り出し、基本的に当時作成したままの内容とし、一部、体裁を整える程度の修正を施したものを掲載している。
(内容はほとんど修正ませんでしたので、約10年の月日の違いが見え隠れしましたが、約10年ぶりに自分で書いた文書をみた私自身、今も当時も何にも変わってないことに驚きました。そんなに人は変われないですね。笑)

それでは、私の元に現存する唯一のツーリング紀行文書である、1999 Touring Report in 利尻島 をおたのしみください。

Touring Report in 利尻島 1999
Presented by T2
毎年、夏がくると、俺は一人でツーリングに出かけることにしている。

友人には、「一人旅って、寂しいよな。」 と言われる事が多いが、俺にとっては ”至福の一時” なのである。日常生活の中で、 ”人” と接していない時間というのは、意外と少ないものである。

社会人である現在、何らかの形で、他人と同じ時間を共有しなければならない事が多い。

そう、例えば、仕事というのが一番良い例であろう。朝、出社時刻に間に合わせるため、電車の時間を気にしながら出かけなければならない。そして、会社に着き、会社の人間といつも
と同じように終業時刻まで他人と同じ時間を共有する。

そして、帰宅し、また同じ事が週末まで繰り返される。何らかの形で時間を束縛されてしまうことが多い毎日なのである。基本的に、”人” は嫌いではないが、他人と時間を共有する事
は、少なからず、他人に時間を合わせなければならず、少しずつ ”心” が疲れていく。俺以外でも、少なからず、そんなことを感じている人がいるのではないだろうか?

俺にとって ”心の疲れ” を癒す薬が ”一人旅” であり、これが、”至福の一時” なのである。

今回のレポートは、 ”一人旅=つまらない” と思っている方に、是非、見て頂きたい。そして、 ”一人旅” なりの良さを少しでも、知っていただき、今までの考えを見直す機会にしていただければ幸いである。

なぁぁ~~~んちゃって~~~~~~~~~~~~!!

くだらない能書きをたれていますが、以上の文は、無視しちゃってください。

このレポートは、単にバイク好きの男が、おもしろ半分でまとめたツーリングレポートです。真面目に読んでたら、バカになっちゃいますよ。すんげぇ、暇なときの、どうでもいい暇つぶし程度に冷やしてお召し上がりください。

今回のツーリングは利尻島での釣りとキャンプをメインに計画したものであり、長距離を走るのは初日と最終日だけですので御了承願います。

尚、文章メインのレポートですので、長文が苦手な方や、興味のない方はお勧めしませんので、自己判断でダイブ願います。

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